年賀状よもやま話

10月に入ると郵便局での掲示はもちろんのこと、自宅の郵便ポストにも年賀状の予約注文の案内チラシが投函されます。

毎年、それを見る度に、もうそんな時季になったのかと実感すると同時に、まだ10月に入ったばかりで早すぎるんじゃないかと思ったりしています。

私は個人的には毎年、年賀状を出しています。初めて年賀状を書いたのが小学1年生の頃でしたので、喪中の年を除けば38年間も続けている年に1回のイベントです。

年賀状をお送りしている方で一番長く、年賀状のやり取りをさせて頂いている方とは32年間やり取りが続いています。

その方は、私が小学6年生の時の担任の先生でした。当時20代後半でやんちゃな子供たち相手をしていたその男の先生も、今は別の小学校の校長先生をされており、いよいよ来年には定年を迎えられるお年になられました。

年賀状を通じて近況報告などはしていたのですが、卒業式以来、お会いすることは一度も無いままでしたが、昨年の夏にEメールのやり取りをする中で、一緒に食事をする約束をしました。

そして昨年の12月にようやくその機会が出来て、31年振りに先生にお会いすることが出来ました。実家から持参した卒業アルバムや当時の時間割を見ながら、昔話に花を咲かせ、終電近くまで楽しい時間を過ごすことが出来ました。

年賀状のやり取りが繋いでくれた縁を感謝すると共に、これからもその縁を大切にして行きたいと思った出来事でした。

ぶら下がり健康器

健康ブームで一時期、流行った「ぶら下がり健康器」ですが、使われなくなって部屋の隅に追いやられ、今は洋服ハンガー代わりになってしまっているという話をよく聞きます。

以前、足を捻挫した時にお世話になった整骨院の先生が、「ぶら下がり健康器」の使い方について教えてくれました。

先生のお勧めの方法は、

  1. 持ち手の高さは、つま先立ちをして握れる位の高さにする
  2. ゆっくりと膝を曲げて、少しずつ体重を掛けていく
  3. ゆっくりと膝を伸ばして、徐々に元の姿勢に戻す

とにかく、ゆっくりと体重を掛けて、少しずつ負荷を掛けていくというのがポイントです。凝り固まっている腕や肩をほぐしたり、背骨を伸ばしたりするのが目的であって、決して、リオ五輪で活躍した体操の内村選手の様な体になるために鍛えるのではありません。

ご家庭に「ぶら下がり健康器」がある方は、使い方の一例として、参考にされてはいかがでしょうか。

 

夏祭りとランドマーク

六甲アイランドでは、毎年8月の最終土曜日に「RICサマーイブニングカーニバル」という夏祭りが行われています。

会場のリバーモール周辺は、屋台のテントが所狭しと並び、あちらこちらで様々な国の名物の美味しそうな香りがカオスとなって、煙と共に漂っています。野外ステージでは、ビックバンドの演奏やダンス、我が家の子供たちが所属している道場の空手演武の披露で盛り上がっていました。

会場の真ん中にはやぐらが組まれ、盆踊りやダンスエクササイズなどが交互に行われていて、和洋折衷な一風変わった夏祭りを楽しむことが出来ます。

六甲アイランドは外国人の方が多く住んでいます。私も以前、六甲アイランドのスーパーで買い物をしている阪神タイガースの助っ人外国人選手の姿を見たこともありました。

また、六甲アイランドには島のランドマークとも言うべき、誰もが知っている背の高いビルがあります。そこには、アメリカに本社がある超有名企業の日本法人の本社が最近までありました。かつては、アメリカとの時差との関係もあり、本社ビルのオフィスは夜中でも煌々と明かりが点いているのが日常の光景でした。

その本社も8月に三宮に移転が完了し、誰も居なくなったビルは今は静かに次の主を待っているかのように見えます。

IMG_20160827_203708夜でも明るく多くの人で賑わっているお祭りの喧騒さと、暗くひっそりと佇んでいるビルとのギャップが印象的でした。

10月29日、30日は「ハロウィンフェスティバル&収穫祭」が開催されるそうです。興味のある方は是非、仮装をして六甲アイランドに遊びに行ってみてはいかがでしょうか?